平和 ⑵ 食糧

世界は平和・家庭は幸せが最高ですが、この平和と幸せを維持することはなかなか大変なことです。

私の人生を振り返ると、波瀾万丈の人生でした。自分の信じた道を、家族のことなど考えずにガムシャラに歩んで来ました。果たして、この生き方で家内をはじめ子供達は「幸せ」だったのでしょうか?こんなことを思い出しながら、「平和とは何か?」を考えみたいと思います。

縄文時代は何千年にもわたって、争いのない平和な時代が続いたと言われます。本当に素晴らしい不思議な時代です。この戦いのない縄文時代が終わり、争いが絶えない弥生時代になりました。そしてこの弥生時代の流れが現代も続き、世界には何処かで争いが起きています。

争いのない縄文時代から、争いが絶えない弥生時代になったのは、何故でしようか?それは日本の場合「水稲農耕」を主とした生産経済の時代が誕生したからと言われます。正に「食糧」の変化が、皮肉にも争いを生み出す大きな要因になったのです。

世界に於いては、キリスト教イスラム教などの「宗教」が争いを生む、大きな要因となったのではないでしようか。

                 続く

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