人生の四角錐

このブログを書いていますと70年の生き様の中で如何に泣いたり、笑ったりして来たか?その思い出は付きません。人生を四角錐の形に例えると底辺の2辺は「人を思いやる心」と「人に優しい心」で、もう後の2辺は「相手に迷惑をかけない」「マナーを守る」で、頂点は「ありがとう」の感謝の心と捉えました。人は一人では生きられないことを知って「ありがとう」の感謝の心が、人の四角錐の大きさを決めるのではないかと考えます。

外国人旅行者が日本に来て驚くことは「街にゴミが落ちていないこと」「財布を忘れたり、落としても戻ってくること」「行列に割り込みをしないこと」「交通機関の中が図書館のように静かであること」「何事にもありがとうございます。の言葉が返ってくること」などがあります。この近年の海外旅行者の増加は円安などを反映してその増加率に只々驚くばかりです。

特に驚くのはあれだけ反日が高まっている中国や韓国の旅行者の増加です。「人の口には戸は立たぬ」と言われますが、海外からの旅行者は、この日本人の四角錐を求めて日本に来ていただけるのではないかと考えます。今日もこの四角錐をしっかりと心に留め、感謝の心で日々過ごしたいと思います。
「人生は 全て心の 格闘技」