羨ましい話し?

毎日堅苦しい話しが多くてすみません。今日は思考を変えて「正妻とふたりの愛人に看取られた男の最後とは」という少し羨ましい話し?です。この記事の投稿者はお医者さんです。先生は『「最後に傍にいてもらいたいのは誰か?」は元気なうちから決断しておかなければならないことだ。』と語ってみえます。
さあ先生が話された概要です。『本人60代、奥さん50代、愛人1号30代、2号20代です。本人は胃癌で余命数週間と宣告され、愛人2人が看護に来、この2人は互いの存在を知っていました。そこへ奥さんが見えたのです。さあ!大変な修羅場か?と思いや!奥さんが「本当にしょうがない人ですからね。みんなで見守りましょうね。」との声をかけられたのです。そしで3人でローテーションを組んで最後まで看取られました。』
この記事を読んで、私も友人を10ヶ月間看病し最後を看取った時が思い出されました。人間はみんな最後は一人で行かなければなりません。この一人になる時、誰が最後を看取ってくれるか?「人生、終わりよければ全てよし」に繋がるのではないかと思います。
本人が病気になり、癌などで終末を迎える段階になると愛人は去って行く人が多いと聞きました。その中で最後の最後まで看取られた2人の愛人と2人の愛人を受け入れた奥さんの心の広さに只々頭が下がる思いです。
さて100歳まで元気に仕事して、果たしてだれが私の最後を看取ってくれるのか?又楽しみが一つ増えました。
「終末の 手を取る人は まだ見えぬ」