「明治維新は青年によるクーデター?」中

『米軍の普天間基地移設問題がこれほど迷走するのは、鳩山内閣の責任ばかりではなく、自民党にも同等の責任があると考えます。私はこのように迷走する最大の要因は、「なぜ米軍基地が必要なのか?。」「自分の国は誰が守るのか?。」を明確にしなければ、この問題は根本的に解決しないと考えます。

自民党政権民主党政権も、目的も目標もそれを叶えるプロセス(道順)も明確にせず進んでいるように、感じられてなりません。この3つの内1つでも不明確であれば問題は解決しません。私はそもそも「金を出せば国を守ってくれる」などと言うことが、世界に通用するのでしょうか?。ドル・ユーロ・円は、世界三大通貨と言われ、世界経済・政治に大きな影響力を持つ日本が、自国の防衛を米国に依存するとは誠に異常であると考えます。

国を守ることとは、自分達が安心して暮らせる環境を作り上げることであり、政治の基本です。又鳩山内閣に対し、不信感を抱くのは、国民新党社民党に振り回されることです。民主党政権を支持しても、国民新党社民党を支持したのではありません。郵政事業見直し案では、誰が首相か?解りません。

新聞の週刊誌広告には、一人の日本人として眼を覆いたくなるようなことが載っております。余りにも情けない政治の姿です。私は今「樽式衣食住活性化法」を作っています。この「住とは政治」で、「食とは経済」で、「衣とは文化(宗教)」です。住む家がしっかりしなければ、私達は路頭にさ迷うことになります。このように憂うのは私一人でしょうか?。』