「明治維新は青年によるクーデター?」下

『江戸時代の末期も、現在と同じように成熟した社会で、国民も偽政者にも危機感が少なかったと推測します。そのような時代背景の中で、黒船の来航によって明治維新の火は付けられました。このように明治維新は外圧によって起こされたと言っても過言ではありません。。では平成維新の外圧とは何でしょうか?。北朝鮮テポドンでしょうか?。中国の軍事力増強でしょうか?。私はこの平成維新は内圧によって起こるべきと考えます。

なぜ内圧が必要なのでしょうか?。その理由は「企業も国も人の集まった1つの組織でり、一人一人が変わろとしなければ活性化は出来ません。」正に内部から変えなければ企業も国も変わることは出来ないのです。その活性化方法を企業に見ると「社員自らが問題点を抽出し、自分達で仕組みを見直し、働きやすくし、時代が求める企業に脱皮して、自分達の生活を守ります。」これと同じように、「日本国の活性化も、国民自らが問題点を抽出し、仕組みを見直し、安心して暮らせる社会を作り上げることが必要です。」

ではこのようなことが、本当に可能なのでしょうか?。私は可能だと考えます。その方法は、「問題点の抽出や分類・分析を行い、仕組みを見直すのは、大学生やまだ就職できていない人達や退職しても元気に働ける中高年者です。県単位でこの作業を行い、その結果を集約すれば3年以内にメドはつくものと考えます。」

これを行うには、「日本国活性化プログラム」が必要です。このプログラムも大学生や中高年者から選出し、作成するのです。このことで大学生は中高年者から色々経験知を学び、中高年者は大学生など若い人達が考えていることを理解出来るようになります。そして最大の効果は「若い人達を中心とした全国民参加の平成維新が実現出来ること」です。それが雇用の拡大に繋がり、就職難を解消することも出来ます。

この仕組みは政治家・官僚中心の政治の仕組みを根底から変え、世界に類の無い国民参加の仕組みが出来ると確信しております。誠に夢のような話しですが、やれば必ず出来ます。このような活性化を行うことで、単発的な発展ではなく、長期的に発展することが出来ます。その結果、日本は21世紀のモデル国家となり、米国に変わり世界の政治・経済の中心となることが出来ます。』