「眼の色が変わる。誰の?」

『「眼の色が変わる。」これは私が出版した本のタイトルですが、この眼の色はその人を取り巻く環境と意識(考え方)一つで、その輝きは大きく変わって来ます。“眼はその人の心を現す”と言われますが、正にその通りです。

テレビで最近の民主党の先生方の眼の輝きと、自民党の先生方の眼の輝きに注目して観ていますと、その輝きには天と地ほどの開きがあるように感じられます。政権政党から脱落すれば、これだけ眼の輝きが変わるのか?、改めて環境が与える影響の恐ろしさを思い知りました。

この眼をギラギラ輝かして日々過ごすには、他者に期待・依存するのではなく、自らの力でその眼が輝く環境を構築することであると考えます。それを構築する基本は夢を持っことと、それを叶えるための計画をつくり上げることです。そしてその計画に基づきPDCA(計画・実施・検証・改善)サイクルをしっかりと回転させることです。

まだまだ厳しい経営環境は続きますが、決して春が来ないことは無く、必ず暖かい若葉芽を吹く待ち望んだ春は来ます。しかしこの経営環境の改善は大自然のように時がくれば来るモノではなく、政財界を問わずみんなで努力しなければその春は来ないとしっかりと心することが大切です。』