「為せば成る為さねば成らぬ何事も」という言葉があります。この言葉の由来 は江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山の下記の歌から来ていると言われます。
今から30数年前、米沢商工会議所主催の講演を市内のホテルで行いました。その時、上杉神社をお参りし、上杉博物館も見学し、多くのことを学ぶことが出来ました。
『1961年、43歳で第35代米国大統領になったジョン・F・ケネディの就任の時、日本の新聞記者が「日本で最も尊敬する政治家はだれですか」と質問しました。これに対し、ケネディは「上杉鷹山(うえすぎようざん)です」と答えました。前大統領アイゼンハワー時代から始まった不況を打開するために、150年前の江戸時代、すでに倒産状態にあった極貧の米沢藩を立て直した鷹山を学んでいたのです。』とあります。
この上杉鷹山に学び、決して挫けることなく、歳を重ねても「行政改革」という大きな夢に挑戦し続けていきたいと思います。
為せば成る 為さねば成らぬ 何事も
成らぬは人の 為さぬなりけり