推測 ⑵ 漢字と宗教

「漢字と宗教」が関係がある?こんな「推測」をしてみました。

漢字文化圏では、宗教を発生源とする、宗教戦争が余り起きておりません。では、何故宗教戦争が起きないのでしょうか?

その理由の一つが、経典の「漢字」にあるのではないかと「推測」しました。

英語やフランス語は「表記文字」ですが、「漢字」は、「表意文字」です。この「表意文字」が「宗教戦争」を抑制する、大きな力を発揮しているのではないか?と「推測」しました。

キリスト教イスラム教は、改宗する場合は、それ以外の信仰は全く捨てなければならず、さらに他の神は「悪魔」にさえ位置付けられてきました。正に一神教の恐ろしいところです。

日本では、仏教も神道も、余り気にすることなく、初詣には、神社も寺院もお参りに行きます。

この表意文字の「漢字」で書かれた「経典」が、心の中の気づきを呼び込み、キリスト教イスラームが「不寛容、非妥協的」であったのに対して、仏教は「寛容、妥協性」を生み出したと「推測」しました。

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