見直す

高山市図書館に行くとお昼にはウォーキングを兼ねて古い街並みなどを散策します。古い街並みで有名な「上三之町」は酒蔵がレストランになり、大きな民芸店になったりと市民でも楽しめる街づくりになっていて家内も驚いていました。

又「飛騨高山まちの博物館」は無料で開放されておりこれも驚きました。しかし一つ残念に思うことは「飛騨の匠」の歴史を語る記念館が無いことです。

こんなことを考えながら古い街並みを探索していますと、高山市が外国人観光客に人気が高いことが改めて分かりました。

               先人の   技と意気込み   客を呼び

                      時を語りし   酒の香りが

f:id:swnm8:20240323103949j:image

 

今日は高山市の飛騨天満宮に梅を見に行って来ました。一昨日からの大雪で梅は余り咲いていませんでした。

昨日は今シーズン一番の大雪になり、高山市内は又雪で真っ白です。早く梅が満開になることを祈りながらお参りをして来ました。

               お彼岸の  春呼ぶ風も   何処へやら

                    雪に埋もれる   梅も寒かろう

f:id:swnm8:20240322190316j:image

大雪

昨日の高山は大雪で昼と夜の2回雪かきをしました。今朝は30cmほど積もり除雪車が来ました。まだ雪は降り続いています。お彼岸にこんなに雪が降ることは近年は本当に珍しいことです。

               お彼岸の   お墓参りは   雪が止め

                   ご先祖様も     さぞや寒かろ

f:id:swnm8:20240321092127j:image

 

浪曲

3年生の孫が来てYouTubeを観るようになりました。そこで見つけたのが「浪曲」です。特に初代京山幸枝若さんの「竹の水仙」など左甚五郎の浪曲が大好きです。

この浪曲を聴いていますと不思議なことに頭が休まり、今回の応募原稿がスラスラと書けるのです。今晩も初代京山幸枝若さんの「千人坊主」を聴きました。

この浪曲を聴いていますと、語りに引き込まれ自然に涙さえ出てきます。思わね孫のYouTubeから「浪曲」という頭の掃除機が出来たことに感謝しております。

f:id:swnm8:20240315204536j:image

茅の中から飛び立とうする白鷺です。苔川で撮りました。

今日は雨のため高山市図書館へ車で来ました。午後から雪になり深々と降っています。2月は暖かく高山でも最高気温が15度にもなりましたが、3月に入ると雪が降る日が多くなりました。

雪の日でも歩いて高山図書館に行きますが、さすがに雨の日は車で行くようにしています。今日は午前中は家内と車で来、午後から一人で車で来ました。深々と降る雪を見ていますと、まだまだ飛騨の春は遠いなぁと感じるばかりです。この写真は高山市図書館の応募原稿を書くいつもの席から撮りました。

f:id:swnm8:20240312151823j:image

 

綿飴雪

今朝の高山は3月にしては珍しい「綿飴」のような綺麗な雪が積もっていました。こんな綿飴雪を見て短歌を作りました。

               懐かしき   祭り屋台の    綿飴が

                     桃の節句に    白く輝き

f:id:swnm8:20240309140657j:image

ネットから借用しました。

土雛様

高山市図書館に懐かしい「土雛様」が飾られていました。この土雛様を見ると子供の頃父がお雛様の飾り段をりんご🍎やみかん🍊の箱を利用してつくり、母は夜遅くまで土雛様のお化粧をしてみえました。朝起きると土雛様は綺麗にお化粧され間違えるほどになっていました。

この頃はどの家のお雛様も土雛様が多く「雛様見してくれ!おぞてもいいで。豆さえくれりゃ」と言い、家々を回り豆をいただくのが楽しみの一つでした。

暖かい春の日差しの中で土雛様を見ていますと、父や母の面影が目に浮かび、懐かしい日々が走馬灯のように流れて行きます。

               土雛の   お化粧くずれ 時語り

f:id:swnm8:20240307153434j:image

高山市図書館で撮りました。