北京パラリンピック ⑵ 閉会

10日間にわたる「北京パラリンピック」も閉会しました。このパラリンピックの歴史をインターネットで調べますと「パラリンピックの起源は1948年、医師ルードウィッヒ・グッドマン博士の提唱によって、ロンドン郊外のストーク・マンデビル病院内で開かれたアーチェリーの競技会です。 第2次世界大戦で主に脊髄を損傷した兵士たちの、リハビリの一環として行われたこの大会は回を重ね、1952年に国際大会になりました。」とあります。

今回の北京パラリンピックは、「障害者スポーツの祭典、平和と共生」という大きな目的が、ロシアのウクライナ侵攻により踏み躙られてしまいました。戦争負傷者を元気付けるために、開催されて来たパラリンピックが、今回はパラリンピック開催中に、戦争負傷者を多発するという、異常なパラリンピックとなりました。

今回の北京パラリンピックは開催国中国の情報・言論統制などが行われる中で開催されましたが、さて、この北京パラリンピックが後世に於いてどのように評価されるのでしょうか。

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岐阜市の「梅林公園」で撮りました。