心配

23日に東京オリンピックの開会式が行われましたが、さあ!これからが「心配」です。今、選手や関係者にコロナ感染が発生しております。

一番の「心配」は「選手村にコロナのクラスターが発生すること」です。万全の備えはされていると思いますが、言語も文化も違う中で、果たしてこのクラスター発生を防止することは可能なのでしょうか?

27年前に日中合弁会社の活性化に総経理(社長)として取り組みました。その時、言語と文化の違いに、散々泣かされました。そして心を通じ合える様になったのは、疲労で社長室で倒れた半年後でした。

果たして、オリンピックという短期間の間に、お互いが理解し合い、コロナ感染という難題を打ち破ることができるのでしょうか?

是非、この難題を打ち破り、歴史に残るオリンピックにしていただきたいと思います。

私に出来ることは、只だ「オリンピック・パラリンピックにおいて、クラスターが発生せず、無事に終わることを祈願すること」だけです。

メダルの数ではなく、クーベルタン男爵が唱えた「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること」この原点に戻るオリンピックになることを願っております。

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