就業の変化 ⑴ 愚痴

世紀が変わる時、時代は大きく変化すると言われますが、その大きく変化する一つが、働く環境の変化「就業の変化」です。この「就業の変化」を早めている一つが「AI」という人工知能です。

お客様の活性化に入り、ヒアリングを行いますと「私の長年に亘り築いて来た高度な技能が、A Iに取って代わられてしまいました。おまけに役職定年で役職まで無くなり、給料が大幅に下がりました」などと多くの方々から愚痴をよく聞きます。

何故この様な愚痴が多く出てくるのでしょうか?それは「就業の変化」に、なかなかついて行けないことへの焦りとも考えられます。

その穴に陥るのが、50代以上の熟年社員の方々です。それを生み出している最大の要因は「就業の変化により雇用体制が大きく変わって来たこと」にあります。

時代は「共同企業体」という考えから「機能企業体」という考え方に大きく変化して来ているのです。しかしこの変化が、全て企業の発展に繋がるのか?これは又大いに問題があると考えます。

                  続く

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