21 日は、仕事が終わり、又皇居に引かれ散策に出かけました。20日は半蔵門から、桜田門を抜けて、大手門から皇居に入りました。
昨日は同じ半蔵門からですが、逆周りをし、北の丸公園を探索し、北桔梗門から皇居に入りました。
この北の丸公園を散策して驚いたことは、写真の様に、薄暗い森の中を歩いていますと、熊が出てくるのではないか?と、思われるような所が、散策路になっています。
皇居は東京の最大のパワースポットです。この北の丸公園が一番ではないか?と思いました。
天守閣に上りますと、秋空が青く輝き、大奥の屋敷跡を眺めていますと、ふと!将軍になった心境になりました。
今回、皇居散策で興味を持ったのは、写真の様に「焼けて割れた石垣とズレた石垣」です。この焼けた石垣は、明暦の大火をはじめ、何回かの大火で、受けた火災の焼け跡です。石垣が真っ黒になるとは、その火の威力に驚くばかりです。
又何箇所かの石垣は、地震で石の重みでズレたり、石垣自体が、膨らんている所も見ました。
この「石垣」から学ぶことは「地震と火災の恐ろしい力」です。
2日間の皇居散策で、沢山のことを学ぶ良き機会をいただきました。
この皇居は、人を引きつける大きな力があり、病みつきになりそうです。
焼け落ちる 天守の姿 目に浮かぶ
黒く焦げたる 石垣仰げば
北の丸公園で撮りました。
天守閣から撮りました。
上が黒く焦げた石垣と下がズレた石垣です。