先日、仕事で付知町へ行き「道の駅花街道」で「ワラビ」を買いました。この「ワラビ」は、母から次の様なアクの抜き方を学び、家内も同様に行っております。
1. ワラビを鍋の中に並べる
2. 灰をかける
3. 沸騰した湯を満遍なくかける
4. そのまま一晩置く
5 . 次の日に一日水に晒す
6. アクワラビの完成
使っている灰は、母の実家の囲炉裏の灰です。長年使っておりますので、残りも少なくなりました。
灰の他に重曹を使ってアク出しをする方法もありますが、やはり昔ながらの灰によるアクワラビが、美味しいと思っております。
母に連れられ「ワラビやぜんまい」を採りに行った日々を思い出しながら「アクワラビ」を味噌汁と煮物にして頂きました。美味しいです。
アクワラビ 灰が芯まで 行き渡り
囲炉裏の煙 何故か眼に染み