台湾 

昨年3月に3泊4日で家内と台湾に行って来ました。

3日目にタクシーを貸切り、バルーン🎈で有名な「十分」と千と千尋の舞台にもなった「九分」に行って来ました。この時のタクシーの運転手は「高さん」という方で東京の大学を卒業し、東京で仕事をされた経験をお持ちでした。

この高さんの話をタクシーの中で聞くことが出来ました。この高さんの話で一番興味を持ったのが、中国が主張する「一国二制度」と、それに大きな影響を与える「総統選挙」でした。

この高さんの話で一番感動した事は「自分の国は自分で守る」という強い愛国心です。私達は果たして自分の国を自分で守るなどと考えたことがあるのでしょうか?まず無いと思います。恥ずかしい事ですが、日本はそんなことを考えなくてもよい平和な国です。

しかしお隣の国「台湾」では、老若男女が「自らを犠牲にしてでも国を守らなければならない」という強い愛国心を持っています。この結果が76%という高い投票率蔡英文総統の大勝利に繋がったと考えます。

中国で活性化に取り組みましたが、中国の人も台湾の人も皆んな良い人です。なぜ政治の世界となると弱肉強食の世界に走るのでしようか。これは「対岸の火事」ではなく、もっと私達も身近な問題として考えなければならない時が来ております。改めて「自分の眼で真実を見届けなければ」と気づきました。

          山並みに 揺れる提灯 雨に濡れ

    平和の灯  続く祈りて  

台湾九分で撮って来ました。素晴らしい灯文化を改めて思い知らされました。

*九分の提灯は火袋が赤い布で出来ており、海から吹き上げる潮風の影響で霧雨の多い所です。

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