御坊提灯火入れ式

昨夜は高山市の高山東別院照蓮寺様の山門に「御坊提灯」を寄進し、火入れ式を行いました。

この「御坊提灯」を寄進したのは「手足無き聖人と言われた中村久子さん」がご縁です。この中村久子さんがご縁で高山別院輪番三島多聞さんとお会いし、35年前に「中村久子女史顕彰会」を設立、三島輪番が会長、私が事務局長となり、今日に至っております。

昨年から岐阜市にある安藤商店という提灯を製造する会社と、高山市に設立した高山提灯という会社のコンサルをしています。三島輪番から「高山別院の山門周辺が暗く、防犯上何とかしたい」との話から「御坊提灯」の寄進となりました。

ご縁とは本当に不思議です。父が42歳で失明し、指圧師として神岡町で開業しました。そして吉城身体障害者協会の支部長になりました。その頃中村久子さんが高山支部長でした。それがご縁で中村久子さんにお会いし、その生き方に感銘を受けました。それ以降中村久子さんは、私の人生の師です。

こんなご縁で御坊提灯寄進に繋がるとは、御仏のお導きでしようか?本当に有難く感謝しております。

この御坊提灯が、激動する21世紀、令和の時代に平和と明るい道を照らす「灯火」となることを願っております。

   年の瀬に  御坊提灯  火が入り

     平和の道を  照らす灯火

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左から三島輪番、私、高山提灯沢田社長です。