城攻め 

私の活性化の基本は「城攻め」です。難攻不落の城をどう攻略し、落とすことが出来るか?その戦いです。特に難攻不落の城とは「バンクミーティングの対象となった再建不能と言われるお客様のこと」です。

先日新型iPodに替え顔認証となりました。最初はメガネを外しているとダメでしたが、今は100%開きます。凄い学習能力に驚いています。このiPodと同じ学習能力が、難攻不落の城を落とすことで生まれるのです。

私のコンサルの基本的な考え方は「机上論では活性化は成功しない」です。四苦八苦しながら、幾つもの城攻めをし、城を落として行く、この実体験がなければ、決して本当の活性化コンサルは出来ないと確信しております。

何故なら城を落とす最大の力は、兵の数ではなく「兵の質=知恵」で決まるのです。その兵の知恵を引き出すのが、軍師たるコンサルタントの役割です。

この兵の知恵を引き出すには、机上論の軍師では、決して兵の知恵を引き出すことは出来ません。何故なら実務体験をした者には、必ず互いに通じ合うものがあるからです。この通じ合うものこそ、兵のヤル気と知恵を生み出すのです。

この城攻めには、長い年月が掛かり、城を落とす目処が立つまでには最低一年が必要です。そして完全に城を落とすには、三年が必要です。

この活性化という城攻めは、戦国時代の城攻めと同じ様に、生死を掛けた戦いです。城攻めが終わると疲れ果て寝てしまいましす。

こんな城攻めを重ねながら、新しい時代が求めるコンサルの手法を探求して行きたいと思います。

  城攻めに 悩み苦しむ 日を重ね

    新しき道  探し求めて  f:id:swnm8:20191007115919j:imagef:id:swnm8:20191014014921j:image

今年4月に行った弘前城です。桜が満開でした。