「社長!消毒します。」

swnm82011-09-02

 一昨日日本品質管理学会中部支部の研究発表に行って来ました。私はこの発表会で「医療管理システム構築に際しての問題解決手法」と題して発表しました。
 この発表会に出掛ける前に、社員の一人から「社長!消毒します。」と言って上半身スプレーの液をかけられました。そのスプレーとは、制汗デオドラントです。

 私は凄い汗掻きで今も一日5・6回下着を換え、朝晩シャワーを浴びています。なにせ少しでもエアコンを入っていない所で動くと、背中から汗が滴り落ちてきます。このような汗掻きですから社員が心配をし、制汗スプレーを買ってくれたのです。社員の心配りに本当に感謝しました。

 当社は男三人の小さな会社ですから、私が上半身裸になってもセクハラの心配はありません。しかし今後女性社員が入れば、私が上半身裸になれば正にセクハラです。セクハラの心配をしていると社員から「セクハラの心配は要りません。女性社員が入れば社長は決して裸にはなりませんから」いやはや社員に一本やられました。

 ではこの制汗スプレーの効果は、と言うと有ったと思います。しかし本当のところは会場に、エアコンがしっかり入っていたために汗は掻きませんでした。掻いたのは少し緊張したことによる冷や汗です。私は今年66歳ですがなぜこのように汗を掻くのか心配になり、知人のお医者さんに話しますと、病的多汗症ではないとのことで安心しました。

 歳を取っても暑い夏に沢山の汗を掻けることは、新陳代謝が良いことであると全て良い方に解釈しています。又今日も「社長!汗でシャツの色が変わっています。」と注意され慌て着替えています。
 私の願いは今日を如何に楽しく仕事ができるか?そのために私の役割は何かを考えるとその答えは、社員と目線を同じにし、互いを思いやれる職場を作ることてあると確信しました。

 裸になって語り合おう!とよく言われますが、この裸も制汗スプレーを吹き付けられるのでは様になりません。このようでは様になりませんので、昨日岐阜でウォーキング中に、百日紅さるすべり)の花が綺麗に咲いていましたので掲載します。