何故動く?

先日東京に行って来ました。その行き、帰りの新幹線の中で富士山や浜名湖の写真を撮りました。そしてそれをLINEで送ると、何と不思議なことに写真が動くのです。これには驚きました。

この写真は新型iPodで撮りましたが、何故写真が動くのか?分かりません。新しい機能が付いたのでしょうか?

この動く写真を見ていますと、正に新幹線の車内にいる様な錯覚を起こしてしまいます。

果たして、この写真は何年経っても、LINEで送れば動くのでしようか?これも又楽しみです。

その写真を添付しましたが、ブログでは動くことはないと思いますが?

  飛ぶように 富士の姿が 何故動く

    新幹線の  揺れも伝わり

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焦らず休む?

「行ってきます!」「行ってらっしゃい。宜しく頼むよ!」今朝は家内とこんな会話から始まりました。何時は家内に送られるのに全く逆です。それは、私が疲れ果て、寝てしまったからです。家内は私のお客様のお店の店番に出かけました。

私は東洋医学では、パワー ( 気 ) の蓄積タンクと言われる「丹田」の限界値まで忘れて仕事をしてしまいます。その結果、頭も身体も全く動かなくなるのです。この丹田にパワー( 気 ) が無くなると死を迎えると言われます。恐ろしいことです。

この丹田の蓄積タンクにパワー( 気 )を一杯にするには、数日間が要します。お陰様で今日は八分目程貯まりました。

しかし休んでいても、仕事が気になって焦ってしまいます。焦らず休むということは、又本当に大変なことです。

こんな「焦りと休まなければ」との闘いをしながら横になって休んでおります。

  何もかも  忘れて休む  ことなれど

    仕事人間   消えぬ悔しさ

時代を求めて ISOコンサル開始 ⑶

この国際品質規格:ISO9000は、私のコンサルの手法を大きく変えました。それはISO9000を活性化研修で作り上げた仕組みの、チェックリストとして活用する様にしたのです。この手法は大きな効果を上げました。

この頃のISO9000の認証取得は「認証取得」が目的で、生産性の向上や利益体質の強化に活かすという考え方は全くありませんでした。そのため「ISOはめんどくさい、金ばかり掛かり、何の役にも立たない」などと批判的な声が大多数でした。この考え方を変えISO9000を、企業活性化に本当の意味で活かせる、コンサルの手法を探し求めていました。

このISO9000をチェックリストとして活用すると同時に、新しいプロセス管理の手法を開発しました。このプロセス管理の手法が、活性化を成功させる大きな柱になりました。その手法とは、仕事の流れを新しく開発した「業務プロセス一覧表」に記載し、整理して行く方法です。その作業は全員が参加する研修で行います。

このプロセス一覧表を作成する最大の目的は「全社員研修で出された問題点を解決するため」です。目的が明確であることから参加者の意気込みが違います。「問題点を自分達で解決し、自分達で働きやすい職場にしよう!」と目覚めたのです。この研修で多くの参加者が「頭の引き出しを作ること」が出来たのです。

このISO9000と出会ったことで、時代が求めるコンサルの手法を開発することが出来ました。しかし時代は何時も動いています。又次の時代が求めるコンサルの手法を探し求めて行きたいと思います。

   時は日々  流れ流れて  新しき

    求めるものを  探し求めて

 

時代を求めて ISOコンサル開始 ⑵

そして当日会場に入り、準備をしていますと、あら不思議?30人の定員に28人もの参加者があったのです。もっと驚いたことは、セミナーが終わったその夜、一人の参加者の方が「コンサル料を前払いしますのでお願いします」と言って見えたのです。これには本当に驚きました。

本当の処、このISO勉強会には、家内の言う通り、参加者は無いと思っていましたので、正に奇跡が起きたのです。そしてこのISO勉強会が、私の人生を大きく変えたのです。

何故このように沢山の参加者があったのか?それは、この頃建設省が建設業界に対し、経営審査の項目にISO9000を追加し、ISO 9000を取得していないと、公共工事の入札に参加できないなどとの噂も広がっていました。

正にこの時期とISOの勉強会が、上手く噛み合ったのです。半年早くても、遅くてもISOという時代の波に乗ることは出来ませんでした。

さあ!大変です。勉強会から一週間の間に5社もの申し込みがあったのです。この時は女性社員と仕事をしていましたので、早速職安に走り3人の社員を確保することが出来ました。毎日社員へのISO教育とお客様の認証取得の準備と研修です。

建設業は初めての経験でしたので、土木二級施工管理技士の勉強をし、その資格も取得しました。この年は日本規格協会で半年かけ「品質管理士初級」も取得しました。

続きは又明日

  何事も  時代の風が  吹けばこそ

   奇跡起こりて  夢も運びて

時代を求めて ISOコンサル開始 ⑴

今から23年前、2年間の中国の合弁会社の活性化が終わり、高山に帰りました。しかしこのうちの一年間合弁会社の活性化に集中したため、高山での仕事が全くありませんでした。

さあ!困りました。何とか仕事を探そうと四苦八苦していた時に、見つけたのが「国際品質規格:ISO9000」でした。早速、東京の日本規格協会セミナーに参加しました。今まで聞いたこともない、ISOの専門用語の勉強です。沢山の専門書も買いました。そして熱海で開催された「ISO9000」の内部監査員研修に一週間参加し、内部監査員補の資格を取得しました。次に三重県津市で開催された「国際環境規格:ISO 14000」の内部監査員研修に参加し、内部監査員補の資格も取得しました。この頃はまだISOは始まったばかりで、手探りの状態でした。

それから約一年が経過した2月23日に、高山グリーンホテルの会議室を借り「ISO9000認証取得勉強会」を開催しました。家内からは「そんな勉強会に人が集まるはずがない。何故会場費をかけて行うの!」と大変なお叱りを受けました。それは無理もありません。この頃、誰もISOとは何かを知らないのですから。続きは明日

   ISO      分からぬ言葉に  悩まされ

     頭の中は  瀬戸の渦潮

兎と亀に学ぶ

先日家内と旅行に行き、私は写真を撮るのが大好きで、花や風景など写真を撮りまくります。すると家内はもう見えません。慌てて走りますが、中々追いつけません。家内の脚が決して速い訳ではありません。私が道草をしていることで、短い時間と思っていたのに、先を越されてしまったのです。

人生もこれと同じです。少し気を緩めると、どんどん楽な方に走り続けます。そして気付いた時にはもう手遅れです。これを防ぐには、どんなにゆっくりでも、一歩一歩前に進めば、必ず目的地に着きます。正に兎と亀の物語です。

このブログは自己成長の証であり、自分史を楽しみながら書くことで継続することが出来ます。今日は何を書こうか?その書くことを考えるのも又楽しみの一つです。

このブログに書いたことが、経験知として又新しい頭の引き出しに納められ、それを活かすことが出来ます。私の一つの夢はこのブログを書き、半年毎に一冊の本にまとめることです。

さてどんな本になるのか?どんな経験知が生まれるのか?大いに楽しみながら、亀のように急ぐことなく、毎日一歩一歩確実に歩んで行きたいと思います。

飛泉塾の道場を東京に開くことも、日本中に開くことも、決して諦めることなく、この兎と亀に学び日々歩み続けます。

  何処かしら 兎に似ている 我が心

   脇目をしても  休むこのなく

 

 

東京での「道場開き」失敗

東京での「飛泉塾」という道場開きを目指しましたが、見事失敗に終わりました。日本経済新聞の東京版 ( 青森から新潟・長野、静岡県 までの130万部 ) に「樽クイズ」というクイズを付けた、一風変わった広告を出しました。

HPと私のブログには沢山のアクセスと問い合わせはありましが、残念ながら一件の申し込みもありませんでした。やはり何事も思い通りには行きません。

しかし今回の日本経済新聞への大きな広告は、はじめてであり、広告を掲載して下さった所が、三面記事の隣で、読者が一番目に付く最高の場所でした。欲目で見れば、130万人の内、半分の方は、見ていただいたのではないかと思います。本当に有難いことです。

今回、東京での道場開きは失敗しましたが、これは次の段階へ進む良き試練でした。まだ100歳までには25年あります。健康診断では異常なく、薬も飲んでいません。脳ドックは毎年受けていますが、この5年間、全く萎縮していないとのことです。有難いことです。

何はともあれ東京には道場を作らねばなりません。来年には是非作りたいと願っております。

  失敗は  次の一歩の  在り方を

   学ぶ場となり  歩幅広がり

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この東京タワーは昨夜食事の場所から撮りました。